キャットフードの製造方法

キャットフートは猫の日々の食事として、気軽に与えられる便利なフードです、その種類はドライタイプやウェットタイプ、総合栄養食やおやつや療養食に至るまで、様々なメーカーが選びきれないほど多くのキャットフードを販売しています。
そしてキャットフードは基本的に、専門の工場でメーカーそれぞれの品櫃管理のもとに製造されています。
ドライキャットフードを例にすると、まずは原材料の仕入れです。
国産、あるいは外国から輸入された原材料は、工場内の大きな貯蔵庫でいったん保管されます。
原材料タンクでの管理を経て、次は混合です。
原材料は目的とするキャットフードのレシピ通りの配合で混ぜ合わせられます。
栄養分が偏らないよう均一になるまで混ぜていくことで、キャットフードの生地のもとを作ります。
なお混ぜる前に材料を粉砕する場合もあります。
粉砕の目的は原材料のサイズを等しくすることで、加熱処理をしやすくしたり、猫がフードを食べる時の消化率を高める事です。
大きさとしては粗挽きの小麦粉と同じくらいになるまで、粉砕機で細かく砕きます。

材料の準備が整ったら、エクストルーダーによる押し出し成型です。
まずは微生物による汚染を防止し、栄養成分を損なう酵素が働かないようにするため、材料に圧力をかけた状態でおよそ100℃以上の高温で熱します。
熱した材料を練り混ぜたら、おなじみのキャットフードの形にする成型です。
商品に応じて丸い粒状や棒状、魚の形など、プレートの穴の形を変えます。
そしてチューブから押し出されてくる材料を、回転する刃物がカットします。
目的の形になったら、次は乾燥です。
大型の乾燥機に入れ、粒の内部に水分を残さないよう、乾燥させる風の温度は低温から徐々に高温にしていきます。
最後は添加物などのコーティングです。
加熱の過程で失われた栄養分は、この段階で再び添加します。
猫の好む味付けや香りにするため、油脂などが加えられます。
その後は細菌やカビの発生を予防するために冷却し、軽量をしてから袋詰めをして、賞味期限を記載して完成です。

材料の粉砕から最後の袋詰めまで機械化されたキャットフードの製造ですが、金属探知機での検査や重量の過不足の検査、複数の段階での栄養成分の検査など、安全性や品質の確保にも十分な注意が払われています。
また機械だけではなく人間の目や鼻を使った形状、匂いのチェックも行われ、製造されたキャットフードがレシピ通りに作られているか、猫の餌として適切かどうかが確認されています。
複数のチェックを経て製造されるキャットフードは衛生的で適切な栄養価を備えた、安心して与えられる猫の餌だという事ができます。
キャットフードの価格は安いものから高いものまで様々です。
価格だけで質の良し悪しは決めることができませんが、安価なキャットフードは穀物や添加物が多く使われていて質があまり良くない商品が多いそうです。
キャットフードを選ぶときは粗悪な材料が使われていないかを確認するようにしましょう。
パッケージの裏面にどのようなものが含まれているか載ってますので、購入前に一度確認してみてください。

参考URL
https://www.circle2circle.net/select.html
http://www.frontier-k.co.jp/review.html