キャットフードは猫の年齢によって変えよう

キャットフードは猫の年齢により、原材料や配合を変えたフードが販売されています。
猫のライフステージは一般的に1歳までの子猫期、1歳から7歳までの成猫期、7歳以上の老猫期に分けられます。
人間の食事が赤ちゃんと成人、老人で異なるように、猫の餌も成長段階に応じた栄養が摂れるような工夫がなされています。

(1)子猫期(赤ちゃん期、離乳期、成長期)

この時期は急激に体が発達するため、猫のライフステージで最もエネルギーが必要な年齢です。
一般的に生後三週間頃までは猫用のミルクを、三週間から八週間くらいまでは柔らかい離乳期用のフードを与えます。
猫の歯がしっかりとしてきた八週間前後から、猫の様子に応じて子猫用キャットフードに変えていきます。
特に固いドライフードを食べさせる事で、子猫の歯の健康な成長をうながす効果もあります。
子猫用キャットフードは成猫用に比べて、メーカーにもよりますが5%前後は高カロリーになっています。
栄養素としては筋肉や骨格をつくるタンパク質や、カルシウムなどのミネラル分が多く含まれています。
子猫の未熟な消化器官に配慮して消化率の高い材料が使われ、また餌の形も子猫が食べやすい小さな粒となっています。

(2)成猫期

骨格も完成し性的にも成熟するなど、心身ともに充実してくる時期です。
猫のライフステージとしては急激な成長が一段落し、緩やかな安定期に入ります。
したがって餌の目的も、発達の促進から健康維持がメインとなります。
ドライタイプやセミモイストタイプなど、どの種類の餌であっても、良質な素材を使った栄養バランスの良いフードを与えてください。
またこの時期に高カロリーな子猫用キャットフードを与えると肥満の原因にもなるので、餌の与え過ぎを含め、注意が必要です。
メス猫の場合、この成猫期に妊娠・出産をする場合もあります。
妊娠中や授乳期は通常のキャットフードよりも栄養価や質に配慮してあげたいものです。
こちらのサイトに妊娠中や授乳期の猫におすすめのキャットフードについて詳しく書かれています。
ぜひご覧になってみてください。

(3)老猫期

いわゆるシニア期に入ると体力が衰え、活動量が減るなどの変化がみられます。
体調を崩しやすくなり、加齢による慢性的な疾患が出てくる時期でもあります。
この時期のキャットフードは猫の基礎代謝量の減少に応じ、肥満の予防と体への負担を考慮して、成猫用のフードに比べ低カロリーに作られています。
弱った胃腸の消化をうながす良質の食物繊維や、関節のケアとしてのグルコサミンを含むなど、猫が健康でできるだけ長生きできるように、老化した体に適した配慮がなされています。

猫の年齢に対応して作られているキャットフードですが、その切り替えの時期はあくまでも目安です。
その猫個々の状況に応じ、様子をみながら進めて下さい。

参考URL
https://www.birou-avocat.com/06.html#contents