猫が病気にならないキャットフード選び

キャットフードとは猫の毎日の餌として、その成長を生涯にわたり支える大切な物です。
赤ちゃん期を過ぎた多くの猫はキャットフードから必要栄養素を摂取して生活していくので、その意味でキャットフードは猫の発育や健康と大きく関わっているといえます。
したがって飼い猫に与えるなら「病気にならないキャットフード」を選びたい所ですが、残念ながら「このキャットフードを食べさせれば100%病気にならない」という商品は存在しません。
どんな猫にも個体による性質の差があり、また猫種によってかかりやすい病気が存在します。
どれほど良質で自然に近い原材料を使用した、いわゆるプレミムフードと呼ばれるキャットフードでも、科学的・統計的な根拠がない限り、「病気にならない猫の餌」だと断言する事はできません。
しかし「病気にならない猫の餌」が存在しなくても、「病気になりにくい猫の餌」を与える事はできます。
病気になりにくい、すなわち発症の可能性を少しでも減らすため、疾患の原因となる恐れのある原材料や化学物質、合成保存料が含まれない餌を選ぶ事は、猫の健康にとって十分に意義のある事だといえます。

原材料でいうならば、たとえば主原料がトウモロコシなどの穀類か、動物性タンパク質であってもチキンやサーモンなど素材そのものでなく、4Dミートと呼ばれる粗悪な材料でないかどうか。
容量の増加やコストカットのために、不必要な食物繊維が配合されていないか、BHAや赤色3号など発がん性が指摘される酸化防止剤や着色料が使われていないかどうか。
病気への対策としては、毛球症になりやすい長毛種ならば消化器への負担を配慮した繊維分が配合されているか、泌尿器の疾患になりやすい猫種ならば適切なphバランスのミネラルが配合されているか。
その他にも皮膚病や肥満、アレルギーに至るまで、「病気の予防」「健康な体の維持」としての目的を持つ様々なフードが発売されています。
それらの餌に病気の発生を完全に防ぐ効果がないとしても、キャットフードが毎日食べる猫の餌である以上、何の配慮もされていない餌と比べた場合、一定の予防効果はあるという事ができます。
そして猫が病気にならないキャットフードとして、メーカーが餌の安全性の確保に対策しているかにも注意する必要があります。
ペットフードから猫が病気になった有名な事例として、2007年に中国産の小麦グルテンを含むフードを食べた犬や猫が死亡するという事件がありました。
小麦グルテンに含まれたメラミンが原因とされましたが、その原材料は何社ものメーカーで使われていたので、結果的に腎不全などで多くのペットが亡くなってしまいました。

ですので病気にならないキャットフードを選ぶためには、そのメーカーが猫の健康に対してどのような考えを持ち、原材料の調達や製造過程に至るまで気を配っているかどうかも、飼い主さん自身が確認し判断する必要があるでしょう。
多くの愛猫家の方たちから人気のあるキャットフードがこちらで紹介されています。
同じく猫を飼っている飼い主さんたちから支持されているキャットフードは栄養価や安全面ともに良質なものが多いので、どのキャットフードをあげたら良いのだろうと迷ったときはぜひ参考にしてください。

参考URL
http://www.catmobilerecords.com/choose-catfood-by-effect.html
http://www.omnicomassociates.com/barometer.html
http://www.safestreetsfund.org/country.html